第7章 使うほど賢くなる仕組みを作ろう
このダッシュボード、最大の特徴はここです。
使うほど、提案の当たりが良くなる。
あなたが第5章で押した「取り入れる」「やめておく」と、やめておく時に残した一言の理由。
あれは、ぜんぶ記録に残っています。
改善部のじんさんは、その記録を読む係です。
「締切に関係ない技術ネタは、見送られやすい」
「お金まわりの提案は、優先度が高くても慎重に扱われる」
こういう傾向を、じんさんは判断基準のファイルに書き足していきます。
おえんちゃんは次から、その基準で提案を作ります。
だから、当たりが良くなります。
学びは、画面で見える
AI社員タブを開くと、各社員のカードに「最近の学び」が並びます。
提案の当たりが良くなっていくのを体感できる瞬間は、ここです。
1週間使ったら、ぜひ見てみてください。
ちなみにこの仕組みは「AI社員」という形にこだわりません。
あなたが普段使いのAIに自作の指示文を持っているなら、同じ要領で「基準ファイルを育てる」だけでも効きます。
AIからの連絡は、決裁と報告に届く
社員が働き出すと、AI側から「これ、やっていいですか?」という相談も生まれます。
その受け皿が「決裁」です。決裁はタブではなく、画面右下のくおんちゃんを押して開く窓口の中にあります(答えが必要な時は顔の横に数字が付き、窓口の「決裁を見る」から開けます)。
承認する・差し戻し・却下する、の3つのボタンで答えられます。
作業の報告書は、「AIからの報告」タブに届きます。
あなたは意思決定だけをする人になり、AIは手を動かす側になる。
画面の上で、その分業がはっきり見えるようになります。
この仕組みの、基本の一日
第0章で「1画面で仕事が回る一日」と言いました。
その中身を、ここで1日に並べておきます。
朝、ダッシュボードを開く。今日の段取りはもう届いている(届いていなければ「⋯」→「Today Start」)。
「今日」の段と、くおんちゃんからの連絡を見る。それで始業です。
日中、気になった記事はAIチャットに貼るか、inboxへ放り込む。
頼みごとを思いついたら、秘書との窓口に書き置く。
夜、AIに「ダッシュボードを巡回して」と一言。
たまった呼びかけと情報が、まとめて処理されます。
メモ・日記タブの「くおんと今日をふりかえる」を押して、店じまい。
振り返りの欄には、その日ここまでに書いた日記が最初から入っています。直すのも、そのまま確定するのも、1行書き足すのも自由です。
翌朝、知識タブに、新しい提案が並んでいます。
ボタンで裁いたら、今日やることが決まっている。
週末、知識タブをまとめてながめて、発信のネタを選ぶ。
1週間ぶんの学びが、そのままネタ帳になっています。
覚える操作は、実質これだけです。
あとは使っているうちに、じんさんが当たりを良くしていきます。
> 集めた情報が、明日のタスクに変わる。
この背骨が、毎日まわり続けます。
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タブの追加も見た目の着せ替えも、プロンプトを貼るだけの章です。