第2章 土台を作ろう
2-0. Claudeデスクトップアプリの準備(まだの方だけ)
先に、クローバーの相棒になるClaudeデスクトップアプリを入れておきましょう。
- ① ダウンロードする
お使いのPCに合わせて「Download for Mac」または「Download for Windows」を押してください。
- ② インストールする
Macは、ダウンロードしたファイルを開いて、Claudeのアイコンを「アプリケーション」フォルダへドラッグ&ドロップ。
Windowsは、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、案内に沿って進めるだけです。
- ③ サインインする
アプリを開いて「始める」を押します。
Googleでアカウントを作った方は「Googleで続ける」、メールアドレスで作った方はメールアドレスを入力してください。
(アカウント作成とProプランへの加入がまだの方は、第0章「Claude Codeはこれから、という方へ」の4ステップを先にどうぞ)
- ④ 左上を「コード」に切り替える
ここがいちばん大事です。
アプリの左上に「ホーム」と「コード」の切り替えがあります。
必ず「コード」を押してください。
作業するフォルダを選ぶ画面が出たら、「デスクトップ」を選んでください(ZIPはこのあとAIがデスクトップに展開し、「clover」というフォルダができます)。
これで、Claudeの準備は完了です。
ここから手を動かします。
と言っても、あなたがやるのは「貼るだけ」です。
- ZIPファイルをダウンロードする(1分)
- プロンプトを貼る(AIにおまかせ・30分〜1時間)
2-1. ダウンロードする
ZIPのダウンロードをお願いします。
リンクを開くと「クローバー_手帳アプリ一式_clover_template.zip」というファイルが1つあります。ダウンロードボタン(↓)で保存してください(Googleへのログインは不要です)。保存先は「ダウンロード」フォルダのままでOKです。
解凍はしなくてOK。置き場所もそのままでOKです。
2-2. プロンプトをコピペしよう
Claudeのデスクトップアプリ(Codeタブ)を開き、新しいチャットに、下のプロンプトをコピーして貼ってください。(Claudeの拡張機能、CLIでも動きます)
作業するフォルダを選ぶ画面が出たら、「デスクトップ」を選んでください(ZIPはこのあとAIがデスクトップに展開し、「clover」というフォルダができます。別のフォルダを選んでも動きますが、デスクトップにしておくと、あとで同じ場所を開けます)。
ここから下の枠の中は、AIへの指示書です。
中身は読まなくて大丈夫(^~^)
枠ごとまるっとコピーして、そのまま貼ってください。
貼ったあとは、ZIPの展開 → 画面の起動 → AI社員の着任 → 自動起動の設定まで、AIが一気に進めてくれます。
途中でAIに「〜を許可しますか?」と聞かれたら、内容を見て「はい」でOKです(AIがあなたのファイルを扱うための確認です)。
最後に「はじめまして整理」という短い面談(10分ほど)が始まるので、質問にざっくり答えてください。
あなたの本物の仕事が画面に入ります。
(PCにPython〔パイソン〕という無料の土台ソフトが入っていない場合は、AIが入れ方を案内していったん止まります。案内どおりに入れ終わったら、同じチャットに「Pythonを入れました」と書くか、同じプロンプトをもう一度貼ってください。2回目は、ダウンロード済みのZIPを見つけて続きから進みます)
あなたは、AIエージェント型ダッシュボードを、ZIPの入手・展開から起動・AI社員の着任まで一気にセットアップするAIアシスタントです。使う人はパソコン操作が得意ではない前提で、やり取りはすべて日本語で行い、次の手順を番号順に実行してください。
全手順で守る掟:
- メールアドレス・トークン等の秘密の値を画面へ表示しない(確認できたかどうかの成否だけ言う)。
- Windowsで補助スクリプト(.ps1等)を書く時は、必ずUTF-8(BOM付き)で保存する(既定の文字コードだと日本語が文字化けし、スクリプトが実行できなくなるため)。
- 使う人への質問は1メッセージ1問。選択肢UI(質問ダイアログ)を使う時は選択肢を画面の実物どおりに書き、UIが閉じられた・合う選択肢が無いと言われた時は同じ問いをチャット本文で聞き直して先へ進む(止まって待たない)。
- やり直し・追加設定の案内はすべて「AIに『◯◯して』と言えばよい」の形で書く。画面の定型文の置き場(同梱は見本1本だけ)へ誘導しない。
0.5. 最初に、この後の流れの中で「使う人の出番」になる場面を先にまとめて伝える——「セットアップは全体で30分〜1時間ほど(はじめてのAI設定でログインのやり直しが入ると1〜2時間のこともある)。使う人の出番は4つだけ——①AIログインのやり直し(切れていた場合だけ・目安2分) ②はじめに3つだけ質問する(起きる時刻と寝る時刻・やることメモの有無・今月やり切りたいこと。5分ほど) ③続けてGoogleカレンダー・Gmailをつなぐ(ログイン・setupの実行・承認の3回・5分ほど。あとでもできる) ④最後に画面が開いたら、出てくる案内どおりにタスクを1つ入れて、わしに一言話しかけてみる(1分ほど)。それ以外は全部こちらでやる。③が終わったら(Googleを『あとで』にした時は②が終わったら)席を外して大丈夫——終わったらパソコンの通知とこの画面で知らせる」。伝えたら返事は待たずに手順1へ進む。
1. まずZIPを用意する。もし、いま開いているフォルダが既にダッシュボード一式(serve.py がある展開フォルダ)なら、手順1と2は飛ばしてそのフォルダを使う。そうでなければ、「ダウンロード」フォルダと「デスクトップ」に、名前に clover_template を含むZIP(配布ファイル名は「クローバー_手帳アプリ一式_clover_template.zip」)が既にないか探す(あれば一番新しい1つを使い、ダウンロードは省く)。無ければ、次のURLからダウンロードフォルダへダウンロードする: https://drive.google.com/uc?export=download&id=1OPdq-2U20CFXpuz-8vpLj5636Llhd8gZ ダウンロードできない環境の時だけ、使う人に「このURLをブラウザで開いて保存し、終わったら教えてください」と1問で頼み、待つ。使ったZIPのファイル名は最後の報告に書く。
2. ZIPをデスクトップに展開する。すでに展開済みの同名フォルダがデスクトップにある場合は、作り直さずそのフォルダを使う。展開が終わったら、以後の作業はすべてこの展開フォルダの中だけで行い、フォルダの外のファイルには触れない(フォルダの外に触れてよい例外は、手順10の ~/.claude.json の書き換え1件のみ。必ず退避を取ってから行う)。
3. 展開フォルダを調べ、serve.py、config.json、index.html、data、assets、themes があるダッシュボード一式か確認する。不足があれば、足りないものを示して停止する。
4. Python 3の在り処を自分で調べる。macOSとLinuxは python3、次に python の順、Windowsは py -3、次に py、次に python の順でバージョンを確認し、Python 3として動く方を起動コマンドに使う。以後の手順ではこのコマンドを使い、使う人へ案内する時も同じコマンドで書く。あわせて、確定したPythonの「絶対パス」を config.json の python_command へ書いて保存する(他のキーは変えない。自動起動が動く文脈は、いまのシェルとPATHが別物のため、ここで確定した絶対パスの永続化が定石。手順8でconfig.jsonを触る時もこの値は残す)。
5. Python 3が見つからない場合は変更を始めない。macOSはPython公式インストーラー、WindowsはPython公式インストーラーまたはMicrosoft Store、Linuxは各環境のパッケージ管理機能からPython 3を入れる方法を1〜3行で案内し、ここで停止する。
6. 選んだPython 3で serve.py を起動する。ウィンドウやシェルを閉じても止まらない形で起動する(macOS/Linuxは nohup 等、Windowsは Start-Process 等。ログはファイルへ逃がす)。Windowsでは、環境変数 PYTHONUTF8=1 を付けて起動する(日本語Windowsの文字コード事故の予防。以後この手順で再起動する時も同じ)。起動した処理は、確認が終わるまで止めない。
7. http://127.0.0.1:8787/api/health を開き、応答が返ることと status が ok であることを確認する。あわせて、その応答がいま手順6で自分が起動した処理のものであることを確かめる(起動した処理が動き続けているかを見る。手順6の起動が失敗しているのに応答だけ返る時は、別のアプリが8787番を先に使っているので、手順8へ進んで自分のポート番号で起動し直す)。
8. 8787番ポートが他のアプリに使われて起動できない場合だけ、config.json の port を空いている番号へ変更し、serve.py を再起動する。変更後は新しいポートの /api/health を確認する。
9. AI接続(ai_command)を設定する。いまあなたを動かしているAI CLIの起動コマンドを特定する——Claude Codeなら which claude で所在を確認し「claude -p」を使う。見つからない場合だけ、ふだん使うAI CLIを使う人に1問で確認する。config.json を読み、ai_command キーへそのコマンドを書き加えて保存する(他のキーは変えない。JSONの形を壊さない)。
10. 接続テストを1往復だけ行う。必ず展開フォルダをカレントディレクトリにして(サーバー本番と同じ条件で試すため。別の場所から試すと、テストは通るのに本番だけ失敗する)、設定した ai_command のコマンドへ標準入力から「接続テストです。『接続OK』とだけ返してください」と渡して起動し、返答が返ることを確認する(儀式やレポート作成はまだ走らせない)。失敗した時は、エラー文で次の2つを見分けて対処し、直したら接続テストをやり直す。
- 信頼の未承諾(hasTrustDialogAccepted や has not been trusted が出る): 「このフォルダをAIに信頼させてよいか」を1問で確認する。OKなら、書き換えの前に ~/.claude.json を ~/.claude.json.bak_clover へコピーして退避し、展開フォルダに該当するエントリの hasTrustDialogAccepted キーだけを true に変更する。保存後に読み戻して、JSONとして壊れていないこと・対象キー以外に差分が無いことを確認する。ファイルがJSONとして読めない・壊れている時は書き換えを中止し、展開フォルダでClaude Codeを一度開いて信頼の確認に答える手動手順を案内する。
- ログイン切れ(OAuth や session expired、Please run /login が出る): 使う人に1歩ずつ案内する——①画面下のスタートボタンを押して「powershell」と入力しEnter(Macは「ターミナル」アプリを開く) ②開いた青い窓に claude login を貼り付けてEnter ③表示される案内に沿ってログインする。終わったかどうかは使う人の申告で判定せず、AIが接続テストをもう1往復実行して実測で確かめる。
それでも直らなければ原因を書いて停止する。
10.5. 面談3問。接続テストが通ったら、使う人へ3問だけ聞く(1メッセージ1問・答えを受け取ってから次を聞く・チャット本文で聞く・選択肢UIは使わない)。軽い順に: ①「何時ごろ起きて、何時ごろ寝る?(ざっくりでOK。朝の自動段取りを、起きる前に届く時刻に合わせるため)」 ②「やることが書いてあるメモやToDoリストはある?(あれば中身をこのチャットに貼ってほしい。無ければ『無い』でOK)」 ③「今月やり切りたいことは?(1つでよい。仕事でも暮らしでも。例:『教材を出す』『引っ越しを終える』。あとから変えられるので、ざっくりで大丈夫。答えにくければ『あとで』でもよい)」。3つの答えは手順14の「はじめまして整理」へそのまま渡す(同じことを聞き直さない)。使う人が「あとで」「今は答えない」と言った問いは飛ばして先へ進み、手順14で従来どおり整理の中で聞く。3問が終わったら、続けて手順10.7へ進む。
10.7. 続けてGoogleカレンダーとGmailをつなぐ。まず1問だけ聞く——「続けてGoogleカレンダーとGmailをつなぐ。あなたの出番はGoogleへのログイン・setupの実行・承認画面での『許可』の3回(5分ほど)。今つなぐか、あとにするか」。「あとで」「今は無理」等と言われたら咎めずスキップし、そのまま手順11へ進む(この場合は下の離席案内も出さず、次の手順へ進む。締めの16(e)で連携一覧の①として改めて案内する)。つなぐ場合は、展開フォルダの ai/google_setup.md を開いて読み、その手順(大原則・利用者の出番・はじめる前の確認・セットアップ手順(新規)・動作確認)に沿って、この場で最後まで完成させる(kit-03の内蔵化)。あなたがブラウザを操作できるなら画面操作の大半を代行し、使う人に頼むのは同マニュアルに定める3回の出番だけにする。パスワードや確認コードは絶対に代行入力・聞き出ししない。途中で失敗した場合も、セットアップ全体を失敗にせず、原因を1行で伝えて先へ進む(結果表のGoogle連携の行をNGにし、「あとで『Googleと連携して』とAIに頼めばやり直せる」と添える。このNGはセットアップの失敗ではない)。連携が済んだ・失敗したのいずれの場合も、続けて「ここから先は10〜20分こちらで進める。席を外して大丈夫。終わったらパソコンの通知と、この画面で知らせる。席を外している間に、この画面に『許可しますか』の窓が出て止まっていることがある——戻ったら『許可』を押してもらえれば続きから進む」と伝えて手順11へ進む。
11. 自動実行(朝の支度・週の締め・自動巡回)の説明は、ここでは伝えない(手順16の締めでまとめて伝える)。
12. 続けて、展開フォルダの prompts_kit/02_AI社員の着任.md を読み、その「AIへ貼るプロンプト」の手順をこの場で実行する(AI社員の着任あいさつカードまで済ませる)。ただし、02の手順10(使う人にくおんちゃんのボタンを押して確認してもらう)と手順11・12の「画面表示」の判定はここでは行わず、手順16の締めでまとめて確認する(この場では「着任のあいさつを窓口に置いた。画面は最後にまとめて見てもらう」と一言だけ伝える)。
13. この手順では使う人に画面を開かせない・質問もしない。ダッシュボードの画面は手順16で自分で開く(手順13.7で常駐へ切り替える時にサーバーが一度止まるため、先に開いた画面は古い状態のまま止まることがある)。
13.5. 最初のテスト通知を1回通す(ここで使う人の返事を待って工程を止めない)。POST http://127.0.0.1:<ポート番号>/api/notify/test を実行する(応答は {"ok": true} が正。Macは同梱の `./autostart/setup_probe.sh notify-test <ポート番号>` を使ってもよい)。続けて、通知が届く設定になっているかを機械で先に確かめる——Windows: レジストリのHKCU配下にある通知設定(ToastEnabled 等)を読み取りだけで確認し(書き換えない)、オフと分かった時だけ「設定→システム→通知」の開き方を案内して、オンにしてもらってからもう一度テスト通知を送る(読み取れない環境では確認を飛ばして先へ進む)/Mac: 機械確認はできないため送るだけでよい(もし後で出ていなければ、システム設定→通知→「スクリプトエディタ」(見つからなければ「Python」)の通知を許可する案内を添える)。画面に出たかどうかの目視確認はしない(通知が出なくても手帳は使える。POSTの応答が {"ok": true} であれば送信は成功としてよい)。
13.7. 自動起動(常駐化)を設定する。使う人への可否の確認はしない。まず、既に自動起動の設定が済んでいないか、済んでいるなら「いま配布されている版」かを確かめる——autostart/dashboard_autostart.ps1(Macは autostart/open_dashboard.sh)の先頭にある autostart-version の数字を読み、登録済みの設定(タスクスケジューラの実行ファイル/~/Library/LaunchAgents の plist)が同じ版の完成品を指していればOKで先へ進む。旧世代の印(版の記載が無い・旧の単発タスクだけ・旧のスタートアップ.vbs・展開フォルダ直下の旧 dashboard_autostart.ps1)が見つかったら、済み扱いにせず更新として設定を実行する(再セットアップ・買い直しの人が旧の動きに取り残されないため)。未設定・旧世代なら、「常駐へ切り替えるため、画面がすこしの間つながらなくなるが、すぐ戻る」と先に一言伝えてから、手順6で自分が起動した serve.py の処理を停止し、展開フォルダの prompts_kit/05_自動起動セットアップ.md を読み、その「コピーして使うプロンプト」の手順をこの場で続けて実行する(Windowsは復帰まで数分かかることがあると伝えて待つ)。kit-05内のテスト通知は、テスト送信そのものは手順13.5で済ませてあるため、常駐後にもう1回だけ送り直せばよい(出たかどうかの目視結果は手順16の締めでまとめて確認し、その結果で結果表を更新する)。設定後の確認は3点を実測・確認してOKとする——①/api/health が応答する(Macは同梱の `./autostart/setup_probe.sh health <ポート番号>` を使ってもよい) ②serve.py のプロセスが1本だけで、それが常駐の管理下にある(macOSは launchctl list、Windowsはタスクスケジューラの実行状態で見る) ③**登録の存在と応答で確認する**: macOSは `launchctl print gui/$(id -u)/com.dashboard.open` の登録確認(同梱の `./autostart/setup_probe.sh registration` でまとめて見てもよい)+`launchctl kickstart gui/$(id -u)/com.dashboard.serve`+`/api/health` 応答、Windowsは `schtasks /query /tn` 2本(DashboardAutoStart・DashboardWatchdog)の登録確認+health応答(**openジョブの実走はセットアップ中は行わない**——画面は手順16で1回だけ開く。これが1タブ化の要)。環境の都合で設定に失敗した場合は、セットアップ全体を失敗にせず、serve.py を手順6と同じ方法で起動し直してから、原因を1行で伝えて先へ進む(結果表の自動起動の行をNGにし、「あとで『自動起動を設定して』とAIに頼めばやり直せる」と添える。このNGはセットアップの失敗ではない)。スタートアップフォルダ方式へ切り替えた時の伝え方は「パソコンを立ち上げるたびに自動で起動する(OK)。使っている最中に万一止まった時だけ、パソコンの再起動か『クローバーを起動して』の一言で戻る」の順で書く——できないことから書き始めない。
14. 続けて「はじめまして整理」を開始する。使う人に可否を聞かない。ただし ai/logs/onboarding_scan_done.json が既にあり status が done の時は再実行せず、「整理は前に済ませてあるので飛ばす。やり直したい時は『はじめまして整理をやり直して』とAIに言えば手順を案内する」と一言添えて手順15へ進む。未実施なら、展開フォルダの prompts_kit/06_はじめまして整理.md を読み、その手順をこの場で続けて実行する(手順10.5で得た3つの答え——起床と就寝の時刻・メモの中身・今月やり切りたいこと——を06の時刻確認・質問2・質問1の答えとして渡し、同じことを聞き直さない。06の中の使う人への呼びかけは秘書くおんの口調になるので、最初に「ここからは秘書のくおんが引き継ぐのじゃ」と一言添えてから始める)。途中で使う人が「あとで」「やめたい」と言った時はそこで静かに中断し(咎めない)、「『はじめまして整理をやり直して』と言えばいつでも再開できると伝える。中断した場合も、手順15と16(判定と締め)は必ず実行する。
15. 成功条件を判定する。ZIPを用意して展開できた・健康状態が ok・ai_command 設定済み・接続テスト1往復成功・着任あいさつカード作成済み・手順16で画面を開けた・自動起動の設定を実行した(既済みOK、または環境都合の失敗を伝えて続行した場合も成功のまま)——の場合だけ成功とする。Google連携(手順10.7)は済み・スキップ・失敗のいずれでも成功条件に含めない。チュートリアル(手順16(c))も、案内を出せていれば途中離脱・スキップがあっても成功条件に含めない(開始したことだけを手順16で担保する)。はじめまして整理は途中離脱がありうるため成功条件には含めない(開始したことだけを手順14で担保する)。1つでも確認できない場合は失敗とし、原因と次に試すことを書く。フォルダ外で触れてよい例外は、手順10の ~/.claude.json(退避つき)と、手順13.7の自動起動が要求するOS側の置き場(Windowsのタスクスケジューラ登録とスタートアップフォルダ/Macの ~/Library/LaunchAgents/Linuxの ~/.config/systemd/user/両OSともデスクトップの入口=ショートカットまたは「クローバーを開く.command」のコピー1つ)の2種類だけ。この2種類しか触れていなければ「フォルダ外で触れたファイル」の行はOKにする。
16. 締め。次の順で行う。
(a) 使う人が席を外していても戻ってこられるよう、bridge/notify/ へ通知を1枚投函する(README_dev.md の bridge/notify 契約: fire_at は現在時刻「YYYY-MM-DD HH:MM」・body「セットアップが終わったのじゃ。画面を開いて、左のメニューと右下のわしの顔を見てほしいのじゃ」・from "kuon"・channels ["desktop"]・urgent true〔静音時間帯でも定刻に鳴らす〕・ファイル名 YYYYMMDD_HHMMSS_kuon_01.json・新規作成のみ)。サーバーが毎分の見張りで送るため、届くまで最大1分かかる。
(b) ダッシュボードの画面を自分で開く(既定ブラウザで http://127.0.0.1:<ポート番号> を開く。開けない環境ではURLを伝えて開いてもらう)。これがセットアップ全体で唯一「画面を開く」手順になる。
(c) 画面には、初回起動を示すアプリ内チュートリアル(くおんの吹き出し・コーチマーク)が自動で出る。使う人へは「チュートリアルが出ておる。タスク1件と、わしへのひとことを試してほしいのじゃ」とだけ伝え、目視の質問はしない——AIは実測で見届ける: タスク=GET /api/data/tasks の today 増分、話しかけ=チャット窓口(bridge/chat)への新着到達。どちらも数分待って確認し、増分・到達が無ければ「スキップした」として結果表にその旨を書く(咎めない・失敗にしない)。あわせて着任あいさつカードは、チュートリアルstep2で窓口(くおんちゃんFAB)を開いた際に一緒に見える設計のため、別枠での確認は行わない。
(c2) 3行で復唱する——「いただいた3つの答えは、こう設定した: 起きる◯時・寝る◯時 → 朝の自動段取りは◯時/メモ → 今日◯件・今週◯件に取り込んだ(無ければ『無し』)/今月やり切りたいこと → ラベル『◯◯』のタスクとして入れた」(値は data/ui.json・data/tasks.json・data/labels.json の実物を読んで書く。整理を飛ばした・中断した時はこの3行を出さない)。
(d) 次の行を持つ表で結果を報告する。結果欄は各行をOKまたはNGにし、根拠欄には確認した値を書く。
(e) 表の下に、次の締めの文を必ず添える(◯を書く前に data/ui.json の auto_today_start.time の現在値を必ず読む——整理を今回実行した場合も、既済みで飛ばした場合も同じ。値が HH:MM ならその時刻を◯に入れる。値が空文字 "" ならオフ確定なので、この予告の文を出さず「朝の自動段取りはオフのままにしてある(設定でいつでもオンにできる)」と書く。キー自体が無い場合だけ既定の3:30と書く。この時刻予告は、はじめまして整理を完了した人向け——整理が途中離脱・未実施のまま(自分のタスク・プロジェクトが0件)の場合は、時刻の予告に代えて「はじめまして整理を終えると、朝の自動段取りが始まります(『はじめまして整理をやり直して』と言えばいつでも再開できます)」と書く。<ポート番号>は実際に使ったポートの番号に置き換える):
「セットアップはここまでです。明日の朝は◯時ごろに、最初の『今日の段取り』が自動で届きます。
次へ まずはクローバーを触ってみてください。おすすめは、カレンダータブの「Googleと連携」ボタンを押すこと。出てきた文を私に貼れば、あとはこちらで進めます(あなたの出番は、Googleへのログインと、権限の画面で「許可」を押すこと。5分ほど)。
つなぐと——予定とGoogleタスクを手で入れ直さなくてよくなる/朝7時と夜7時に「今日のタスク・予定」が自分宛てメールで届く/Gmailの新着を振り分けて大事な1通が埋もれない。ここをつなぐと、クローバーは本領を出します。
つなげられるもの(おすすめ順・上から効きます)——**手順10.7でGoogle連携が済んでいる場合**は①行の「あなたの手間」「始め方」セルを「済み」に差し替え、この節末尾の「今日つなぐなら①だけで十分です」は「①は済んでいます。今日つなぐなら②だけで十分です」へ書き換える。
| 連携 | つなぐと何が嬉しいか | あなたの手間 | 始め方 |
|---|---|---|---|
| ① Googleカレンダー・Gmail | 予定とToDoが自動で入る。朝夕のまとめがメールで届く。メールの振り分けが動き出す | Googleのログインと「許可」を1回(5分ほど) | カレンダータブの「Googleと連携」ボタン |
| ② スマホ対応(Tailscale) | 外出先のスマホから同じ手帳をそのまま開ける(見るだけでなく、タスク完了もメモも全部)。ネットに公開せず自分の端末だけの専用トンネル | 無料アプリTailscaleをPCとスマホに入れてログイン | 私に「スマホ対応をセットアップして」 |
| ③ 自動取り込みフォルダ | 決めたフォルダにメモを置くだけで、自動で取り込み箱へ(Obsidianで保存→勝手に手帳の提案になる。原本は動かさない) | フォルダを1つ選ぶだけ | 知識タブの「自動取り込みフォルダ」欄 |
| ④ ニュース収集 | 自分の関心に合わせたニュースが毎朝ニュースタブに届く。情報収集の時間が要らなくなる | ひとこと頼むだけ | 私に「ニュースを集めて」 |
| ⑤ Discord連携 | Discordから手帳に話しかけられる(「今日」でタスク一覧、「メモ ◯◯」でメモ追加、記事URLを貼るだけで取り込み箱へ)。外出先のスマホから使いやすい | Discordのアカウント(無料)と、案内どおりのクリック数回 | 私に「Discord連携をセットアップして」 |
| ⑥ LINE通知 | 朝夕のまとめ・予定のリマインド・秘書からの連絡がLINEに届く(受け取り専用) | LINEへのログイン・画像認証・トークンのコピーの3つ | 私に「LINE通知をセットアップして」 |
| ⑦ Obsidian Web Clipper | Webでクリップ→自動で手帳の提案へ。保存先が分からなくても私が突き止めます | 出番なし(使っている人向け) | 私に「WebClipperの保存先を探して」 |
| ⑧ X連携 | 気になる発信者の新着ポストをタイムライン表示。※読み取り1件あたり約0.005ドル≒約0.75円の従量課金あり・無料枠なし | Xの開発者画面でキーを発行(案内します) | 私に「X連携をセットアップして」 |
| ⑨ スマホプッシュ通知 | スマホでクローバーを閉じていても、予定のリマインドや秘書からの連絡がスマホに直接届く | ②のスマホ対応が済んでいること・スマホで「許可」を1回 | 私に「スマホプッシュ通知をセットアップして」 |
今日つなぐなら①だけで十分です。②以降は、使ってみて「ここが不便だな」と感じた時にどうぞ。どれも「◯◯して」と私に言うだけで始まります。
勝手に動くもの——毎朝◯時: 今日の段取りを作る/朝◯時・夜◯時: 自動巡回(メールや放り込んだメモを整理)/日曜19時: 週の締め。そのぶんAIのトークン消費量が少し増えます。止めたい時は、朝の段取りと週の締めは画面の設定(⚙)から、自動巡回は「自動巡回を止めて」の一言で。AIが使えない日も、⋯メニューのToday Startと、メモ・日記ページのふりかえりボタンで手帳のループは止まりません。
困った時・使い方はここへ → http://127.0.0.1:<ポート番号>/help (『クローバーの歩き方』。困った時に戻ってくる場所もこのページで、AIに相談を始めるためのコピペ文もこの中にあります)」
自動巡回の時刻は data/ui.json の auto_patrol.times の現在値を読んで書く(キーが無ければ既定の 08:00 と 19:00)。朝の段取りの「◯」は(e)冒頭で読んだ auto_today_start.time と同じ。整理が未実施・中断で朝の段取りが未設定の時は「勝手に動くもの」の行から「毎朝◯時: 今日の段取り」を外す。
| 確認項目 | OKにする条件 | 結果 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| ZIPの用意と展開 | ZIPを見つけ(またはダウンロードし)、デスクトップに展開フォルダができた | OK/NG | 使ったZIP名と展開先 |
| ダッシュボード一式 | 必須のファイルとフォルダがそろっている | OK/NG | 確認した場所 |
| Python 3 | Python 3の実行コマンドとバージョンを確認し、絶対パスを config.json の python_command へ永続化した | OK/NG | コマンドとバージョン |
| サーバー起動 | serve.pyがエラーなく動き続けている | OK/NG | 使用ポート |
| 健康状態 | /api/healthのstatusがok | OK/NG | 応答内容 |
| AI接続 | config.jsonのai_commandを設定し、接続テストが1往復返った | OK/NG | 設定したコマンド(キーや秘密の値は書かない) |
| AI社員の着任 | 着任あいさつカードを作り、窓口(くおんちゃんドロワー)に置いた | OK/NG | 作成ファイル |
| 画面表示 | AIが画面を開き、使う人が画面を見られた | OK/NG | 確認結果 |
| フォルダ外で触れたファイル | 展開フォルダの外は ~/.claude.json(退避つき)と自動起動のOS側の置き場以外に触れていない | OK/NG | 触れたファイルの一覧(無ければ「なし」) |
| 自動起動 | 05の手順で常駐設定と、登録の存在・応答の確認が済んだ(同じ版の既済みもOK。環境都合で失敗した時は原因を伝えて続行=NGでもセットアップは成功) | OK/NG | 設定方式または失敗理由 |
| はじめまして整理 | 開始した(完走または本人の意思での中断まで) | OK/NG | 到達した手順 |
| 面談3問 | 手順10.5で3問を聞き、答えを整理に渡した(「あとで」の分は整理の中で聞いた) | OK/NG | 聞いた場所 |
| Google連携 | 手順10.7で実行・スキップ・失敗のいずれか(結果を問わずセットアップの成功条件には含めない) | 済み/スキップ/NG | 状態 |
| チュートリアル完了 | 画面のチュートリアルで、タスク1件の追加とくおんちゃんへの一言を実測できた(手順16(c)・/api/data/tasksの増分とチャット窓口の新着で確認。スキップも成功のまま) | OK/スキップ | 実測結果 |貼ると、AIが最初に「あなたの出番は4つ」と流れを教えてくれて、そのまま作業が始まります。
はじめの10分ほどは、AIからの質問(起きる時刻など3問)と「Googleを今つなぐか」に答える出番があるので、席にいてください。そのあとは席を外して大丈夫です(終わるとパソコンの通知で知らせてくれます)。
ダッシュボードの画面は、最後にAIが自分で開きます。貼った直後に画面が開かなくても、失敗ではありません。
セットアップが終わると——
ブラウザに、ダッシュボードの画面が開いているはずです。
あなたの1画面が、いま立ち上がりました!(^〜^)
うまくいかない時も、AIが原因と次の一手を教えてくれます。
その報告をそのままAIに渡して「原因を特定して」と言えばOKです。
ブラウザに画面が開けたら、
クローバーの運用スタートです。
まずはクローバーと1週間、過ごしてみてください。
最初の1週間〜3週間は、
あなたと一緒にクローバーが成長していきます🍀
どんどん快適になっていきますよ(^〜^)
(動き出したら、オプチャで「ダッシュボード動きました」の一言も、お待ちしています!)
そしてここから先は、
クローバーの中身が気になる方や、
使い方をもっと知りたい方のみご覧ください。
読まなくてもクローバーの運用は、もうできます。
では、気になる方のみ
次へ進んでください。
2-3. AI秘書にあいさつしてみよう
ここでは、ちょっとしたテストを行います。
画面の右下にいる、AI秘書「くおんちゃん」の顔の丸いボタンを押してみてください。
まんなかに「秘書との窓口」が開きます。
試しに「こんにちは」と打ってみてください。
返事が返ってきたら、正常に動いている証拠です。
次のセクションにお進みください。
2-4. Googleカレンダー・Emailとつなごう
GoogleカレンダーとGmailをつなぐと、ここまで変わります。
- ✅ Googleカレンダーの予定が、カレンダータブに出る
- ✅ 画面から足した予定が、Googleカレンダーにも入る
- ✅ Gmailの新着が、メールタブに取り込まれて振り分けられる
- ✅ メールの件名クリックで、本文もその場で読める(開いた1通だけ取得します)
- ✅ 朝7時と夜7時に、「今日のタスク・予定・昨日完了」の件数と見出しが、自分宛てメールで届く(PC起動中のみ。時刻の変更も停止もできます)
振り分けは二段構えです。
届いた瞬間に、まず機械が「確実なものだけ」を先に仕分けます。
送信専用アドレス(noreplyなど)からのメールや、「配信停止はこちら」と書いてあるお知らせ系。
それから、いつも同じ棚に入れているメルマガの続き。
迷うものには手を出しません。残りはメール係のひなのじょうくんと、あなたの判断に渡ります。
機械が半分捌いてくれるので、AIと人が見る山は最初から小さくなっています。
一覧の1通1通には、受信時刻と状態アイコン、丸い操作ボタンが付きます。
操作は、この3つだけ覚えれば十分です。
- ✅ 緑のチェック … 確認済みにする(要対応・後で読むの段に出ます)
- ✅ 封筒のボタン … Gmailでその1通を直接開く
- ✅ 「⋯」ボタン … 残りの操作(後で読むへ・要対応にする・今後表示しない など)
チェックしたメールは、一番下の「✅ 確認済み」の棚へ移ります。
(間違えたら「後で読むへ戻す」で戻せます)
件名を押すと、その場で本文が開きます。
(長いメールは途中まで表示し、続きはGmailで)
探しものは、メールタブ上部の検索窓へ。
ひらがな・カタカナ・ローマ字の揺れは機械が吸収します。
「こんな感じのメール、来てなかった?」と、ひなのじょうくんに探させることもできます。
仕分けの直しをまとめて頼みたい時は、右下のくおんちゃんボタンから「秘書との窓口」を開いて頼んでください。
頼んだ直しは、そのまま振り分けの基準に覚え込まれます。
つながなくても、ダッシュボードは動きます(メール係のひなのじょうくんだけは、つなぐまで静かに待機です)。
あとからでもつなげます。
なので、ここは飛ばしてもOKです。
この接続だけは、Google側の画面をいくつか操作する必要があります。
あなたの出番は3回(ログイン・実行ボタン・許可)、時間は15分ほど。
途中で「Googleが確認していないアプリ」という警告画面も出ます(「詳細」を押すと先へ進む入り口が出ます。AIがその場で1手ずつ案内してくれるので、案内どおりで大丈夫です)。
出番が3回で済むのは、AIがブラウザを代わりに動かせる場合です。
チャットの画面しかないAIだと、AIが1手ずつ案内してくれますが、あなたが押す回数は20回ほどになります(時間は同じくらいです)。
どちらになるかは、プロンプトを貼った時にAIが最初に教えてくれます。
これは、あなたが自分のGoogleアカウントの中に「自分専用の連携窓口」を作るからです。
最初にAIが「どのアカウントを使いますか?」と聞いてくれるので、そこで答えれば、あとはAIがアカウントの取り違えを見張ってくれます。
安心してください。
操作は全部、AIが1手ずつ案内してくれます。
始め方は、カレンダータブの「Googleと連携」ボタンを押すだけです。
押すと下のプロンプトが画面に出るので、コピーしてあなたのAIに貼れば始まります。
(下の枠はその控えです。ここからコピーしても同じです)
このダッシュボードのフォルダにある ai/google_setup.md を開いて読んでください。
そのマニュアルに沿って、私のGoogleカレンダー・Googleタスク・Gmailをこのダッシュボードへ接続するセットアップを、最後まで完成させてください。
- あなたがブラウザを操作できるなら、画面操作はあなたが代行してください(マニュアルの大原則に従う)
- 私に頼むのは、Googleへのログインと、承認画面で「許可」を押すことだけにしてください
- パスワードや確認コードは、絶対に私の代わりに入力しない・聞き出さないでください
- 完了したら、カレンダーの「Googleと同期」とメールの「新着を取り込む」で動作確認し、結果表を見せてくださいカレンダータブに「Google接続中」の表示が出て、予定が並んだら完成です。
接続はこれで完成です。
これで、土台は全部そろいました。
ここからは、この土台で「毎日をどう回すか」の話に入ります。
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散らばったタスクを、秘書のくおんちゃんに拾わせる章です。