第5章 集めた情報をタスクに変えよう
ここが、クローバーの心臓部です。
集めた情報の一番もったいない末路を、あなたは知っているはずです。
「いいこと知った」で終わること。
ブックマークは増えた。
でも、行動は1ミリも変わっていない。
僕も長いことこれをやってきました。
だから、出口を画面に作りました。
知識タブの読み方
知識タブは、左右2つに分かれています。
左は、おえんちゃんが作った提案のリスト。
右は、選んだ提案の詳細です。
詳細には、毎回この3点が書かれています。
- ✅ 現状と課題(あなたの今と、どうつながるか)
- ✅ 提案の内容(何をするか)
- ✅ 根拠(元にした情報)
つまり、届く時点でもう「情報」ではなく「次の一手の提案」になっています。
あなたの仕事はボタン2つ
提案を読んだら、押すボタンは2つのうち1つだけ。
- ✅ 取り入れる … やる
- ✅ やめておく … やらない(一言だけ理由を残せます)
取り入れたあとの実行のしかたは2通りあって、どちらが向いているかは、おえんちゃんが提案ごとに「おすすめ」として書いてくれています。
おまかせ実行(ダッシュボードの中で完結する提案向き)。
第2章の最初のセットアップでAI接続まで済んでいるので、押すだけでAI社員が作業して、終わると自動で「完了」になり履歴へ移ります。
何をどう変えたかは「実行メモ」に残ります。
途中で判断に迷うことがあれば、AIは勝手に進めず止まって、理由を書いて戻してくれます。
自分のAIで実行(やり取りしながら仕上げたい提案向き)。
提案の画面には、実行するための指示文(プロンプト)が最初から表示されています。
「取り入れる」を押すと、その提案は知識タブの「履歴」へ移って「実行中」になります。
「履歴」でプロンプトをコピーして、自分のAIに貼る。
作業が終わったら、同じ「履歴」で「完了にする」を押す。
これで、集めた情報が1つ、行動に変わりました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、この一連の流れが画面の上で完結することが、僕には何より効きました。
「あとでやろう」の「あとで」が、具体的なボタンとして目の前にあり続けるからです。
見送りも、仕事のうち
「やめておく」で見送った提案は消えません。
履歴に残り、あとから拾い直せます。
そして「見送りの理由」は、じつは一番おいしいデータです。
あなたの好みを、AIがそこから学ぶからです(仕組みは第7章で)。
軽い作業は、AIが先に済ませます
裁きの一部は、最初からAIに任せてあります。
AIが取り入れてよいと判断したもの(ダッシュボードの中で完結する提案)は、巡回のときに承認を待たず自動で実行され、何をどう変えたかの実行メモと報告だけが届きます。
判断が要るもの、あなたとやり取りしながら進めるものは、これまでどおり聞きに来ます。
「AIが取り入れてよいものは自動で。判断が要るものだけ、聞きに来る。」
この距離感なので、ダッシュボードは使い始めた日から「勝手に回る」感覚があります。
そして、どれだけ任せても、AIは削除だけは行いません。
タスクも、メモも、提案も、消すのはあなただけです。
だから「勝手に何かが消えていた」は起きません。設定も操作も、要りません。
集めた知識を、「決める・書く」に使う
集めた知識の使い道は、タスクにするだけではありません。
迷っている決断があるときは「この決断、整理して」。
書きたいテーマがあるときは「このテーマで書く材料を出して」。
くおんちゃんにそう言うだけで、あなたのメモと知識の中にある材料だけを、判断材料や記事の骨組みに組み直してくれます。
このとき「ネットの一般論は足さないで。
ここに無いことは『材料なし』と言い切って」と一言添えるのがコツです。
手元の記録だけを材料に組んでくれるので、それらしい一般論でかさ増しされません。
(できあがった骨組みを発信文に仕上げる流れは、第6章のネタ帳と同じ出口につながります。)
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たまった知識が、Xやブログのネタ帳になる章です。